嫁日記【58】梅ジュース・ジャム&河内晩柑酒

(6月28日)今日は梅しごとの一日。

青梅は実家のご近所の農家さんの南高梅
今年は生育が遅かったそうですが、綺麗な大粒を選んで送っていただきました!

梅酒の場合は青いまま、ジュースやジャムの場合は黄色くなってから作るのがいいそうですが、届いた日から暑さが増し、どんどん黄色くなってきたので、翌日冷凍しました。
よーく洗って、よーく拭いて、ヘタを取って・・・
という作業は妹と一緒に、梅のいい香りに包まれました。


それから1週間、凍ったままの梅を加工します。
梅を冷凍する技は邪道という方もいますが、梅屋の奥さんに教わった方法で、組織が分解されて、早く梅ジュースが出来ます!

まずは保存容器を煮沸消毒(約10分)してよく乾燥させます。


「梅ジュース」
梅2kg、氷砂糖1kg、米酢360ml(防腐のため)
*保存容器は無印良品の果実酒用ビン4L


「梅サワー」
梅750g、氷砂糖400g、米酢600ml
*保存容器は密封瓶1.5L


「河内晩柑酒」
河内晩620g、氷砂糖120g、ブランデー460ml
*保存容器はビスケットが入っていた瓶約1L


すべて瓶に入れて、冷暗所へ。1日1回瓶を振ってかき混ぜます。
河内晩柑は八百屋で扱っている柑橘です。
外皮は剥き(苦そうだったので)、白い部分はつけたまま輪切りにして漬けてみました。


次は「梅ジャム」作り!
土鍋に凍ったままの梅(1kg)ときび砂糖(500g)を入れて、溶けるまで置いておきます。
約3時間後、梅が解凍され、砂糖が溶けた土鍋を、中火で煮ていきます。

焦げ付かないようかき混ぜながら、あくを取り、約40分。
鍋から離れず、しっかりあくを取るのが美味しいジャムのコツだそうです。

とろみが出てきたら、熱いうちに煮沸消毒した瓶(熱いまま)に入れます。
8分目くらいまで入れたら、軽く蓋をして、
瓶の半分くらいの高さの水を入れたお鍋で
ジャム入り瓶を約10分煮沸した後、しっかり蓋をします。
これで脱気が出来て保存性が高まるそうです。

ジャムはタネ入りも含めて、これぐらい出来ました!

かなり砂糖を控えたので、とろみが出にくく、仕上がりもすっぱめです。

私は甘過ぎるのが苦手なので、全体的に砂糖の量は一般的なレシピより少なめです。
「おっ、すっぱいね〜」というのが夏バテを乗り切るのにはいいのではと思っていますが、酸っぱいのが苦手な方や長期保存をしたい方は砂糖をたくさん入れてくださいね。